leeswijzers stamboom



〈分子系統樹推定法:理論と応用〉募集開始

第141回農林交流センターワークショップ
〈分子系統樹推定法:理論と応用〉

趣旨  
遺伝子塩基配列やタンパク質アミノ酸配列の分子シーケンスデータを用いた分子系統学は、理論的にも応用面でも重要な知見を与える分野である。しかし、分子データを用いて系統樹を推定する手法は最近の進展が著しく、必要とされる基礎的知識と実践的技法の習得は必ずしも容易ではない。とりわけ、農林水産業を含む関連分野の研究者にとっては、実際の生物に関する分子データ収集のみならず、分子進化学や統計解析の理論、さらにはゲノム情報学まで含む学際的な性格が強い系統推定論をしっかり学ぶ機会は現実的にはほとんどないといってよい。 本ワークショップでは、分子系統樹の的確な推定に必要な基礎的理論(進化生物学、分子進化学、統計学ならびにバイオインフォマティクス)を講義するとともに、パソコンを用いたデータ解析ならびにプログラミングのコンピュータ実習を行い、受講者が自力で系統樹を推定するために必要な技法を習得させる。 あわせて、実際に農林水産研究の現場において、推定された分子系統樹を用いてどのような実践的研究が進められているのかを示し、その応用範囲と将来的可能性についても解説する。

開催日 2009年11月4日(水)〜6日(金)
場所 農林水産省農林水産技術会議事務局筑波事務所
情報通信共同利用館(電農館)
3Fセミナー室【つくば市観音台2-1-9】
主催 筑波農林研究交流センター、(独)農業環境技術研究所
対象 産学官の研究者
募集人数 30名

日程表
◆2009年11月4日(水)
9:30-11:00[講義]「生物系統学概論」
三中信宏(農業環境技術研究所)
11:00-12:00[講義]「生物統計学概論」
三中信宏(農業環境技術研究所)
13:00-15:00[講義・実習]「系統ネットワークの理論と応用」
斎藤成也(国立遺伝学研究所)
15:00-17:00[講義・実習]「ゲノム情報の探索と配列のアラインメント」
伊藤剛(農業生物資源研究所)

◆2009年11月5日(木)
9:00-10:00[講義]「系統推定論」
三中信宏(農業環境技術研究所)
10:00-12:00[講義・実習]「分子進化モデル選択論」
田辺晶史(筑波大学)
13:00-15:00[講義]「分子進化学と分子系統学」
岸野洋久(東京大学)
15:00-17:00[講義・実習]「MEGA5を用いた分子系統解析」
田村浩一郎(首都大学東京)

◆2009年11月6日(金)
9:00-10:30[講義・実習]「分子系統樹に基づく共進化の分析」
川北篤(京都大学)
10:30-12:00[講義]「最尤法を用いた魚類の大規模系統解析」
宮正樹(千葉県立中央博物館)
13:00-15:30[実習]「系統推定ソフトウェア演習」
田辺晶史(筑波大学)・三中信宏(農業環境技術研究所)
15:30-17:00[討論]「分子系統解析のトラブル・シューティング」
三中信宏(農業環境技術研究所)・田辺晶史(筑波大学)

申込方法
下記サイトをご覧ください:
http://www.affrc.go.jp/ja/tsukuba_office/tbh/seminar/141ws.html
所定の書式で9月25日(金)正午までにお申し込みください。(必着)

問合せ先
農林水産技術会議事務局筑波事務所研究交流課
交流係 岡田、風間 電話 029-838-7129
メールでのお問い合わせは下記からお願いします:
http://pursue.dc.affrc.go.jp/form/fm/tbh/wstoiwase

参加費 無料

交通費・宿泊費 各自負担
(宿泊については筑波事務所国内研修生宿泊施設をご利用いただけます。)

受講決定 10月9日頃 郵送にてお知らせいたします。